特別天然記念物

日本ぱんだ(@nihonpanda)です。エンジニアです。プログラム談義とかします。

ZenFone2 Laserを使ってみて1ヶ月

お久しぶりです。僕です。
今回はZenFone2 Laserを購入したため、1ヶ月くらい使ってみてその使用感なんぞをレビューしていきたいと思います。

www.asus.com

事の発端

単純にレビューが見たい人はここは読み飛ばしてください。
僕のアホさ加減を指差して笑いたい人だけ読んで下さい。Fone

私はAndroidが好きだ。
仕事ではiPhoneアプリを作っているので、開発機としてiPhoneは持ってるけど、圧倒的にAndroidが好きだ。
でも開発者として1番好きなのはWindowsPhoneだ。これについて語り出すと止まらなくなるので、WindowsPhoneの話はこれ以上しない。

Androidの中でもXperiaが好きだ。初めてZ1を購入して以来、その良さに惚れ込んでしまった。

そのZ1が9月にぶっ壊れた。

会社の自席で触っていたら、手が滑って転げ落ち、イスの足に画面を下向きにして落っこちた。
当然画面は全損。
馬鹿な私はdocomoのケータイ補償に入っておらず、2年契約の1年半目で機種変更を余儀なくされた。

仕方ないので、出たばかりのZ4は高いので、Z3に機種変することにし、docomoオンラインストアからZ3を購入した。

翌日Z3Compactが届いた。

ええ、焦りましたとも。Z3を買った気でいたのにちっちゃいのが届いたんですもの。
焦ってサポセンに電話してみると、間違いなくZ3Compactを注文しているとのこと。
一応サポセンのお姉さんに交換はできるのかと尋ねた所、完全に未開封なら可能との事。
しかし、僕の手元には喜び勇んで開封した箱があったのだ。
まぁ僕のミスなので、仕方なくZ3Cを使うことにした。

ところがどっこいこれがむちゃくちゃ使いやすい。

小さいボディながらも、操作に違和感はなく、固まったり強制リブートされたりといったこともほぼ無く、とても快適に使うことができて、正直結果オーライだった。

そして翌月、Z3Cがぶっ壊れた。

友人の結婚式に向かう最中のことだった。
道中にポケットから取り出し、また手が滑ってアスファルトに画面を下にして落ちた。
画面は全損。また交換を余儀なくされたのだった。

しかし、僕も同じミスを2度するほど馬鹿じゃない。
今回はちゃんとdocomoのケータイ補償に入っていたのだった!!
そのため、8000円はかかったものの、本体を交換することができたのだった!!!
こうして無事再び新品のZ3Cを手にすることができたのだった。

その翌月、再びZ3Cがぶっ壊れた。

手が滑って(以下略)ケータイ補償で(以下略)

まさかの3ヶ月連続でも携帯全損事故に悲しくなりながらも、愛するZ3Cを大事に扱うことを誓ったのだった。

1月、三度Z3Cがぶっ壊れた。

手が滑って(以下略)
しかし今回はケータイ補償は使えない。なぜならdocomoのケータイ補償は1年に2回まで。修理に出すと非常に高額になってしまうため、開発機のiPhoneで生きようとも思った。(docomoショップで働く友人2名にはめっちゃ笑われた)

そんな中、安いsimフリー機を買って次のケータイ補償が使える日まで持ちこたえることを思いつき、ZenFone2 Laserを買うに至ったのであった。

購入編

新宿のヨドバシカメラで購入しました。
価格は2万6千円くらいだったと思います。 色は黒を買いました。 ヨドバシポイントは1%しか付きませんでした。なんででしょうね。

買ってその場でsimの入れ替えをしたんですが、
まず箱がめっちゃ開けにくいです。
まぁ携帯の箱なんて数えるくらいしか開閉しないものなんでいいんですけど。

箱の中には、本体・充電器・USBケーブル・イヤホン・説明書が入ってます。
携帯が壊れて携帯を買ったため、写真は無いです。ごめんなさい。

2万6千円の携帯で充電器とイヤホンが入ってるのはとても良心的ですね。
Z3Cには入ってなかったし。
充電器とケーブルは特筆することはない感じで、まぁ普通に使えます。
イヤホンは、カナルタイプでリモコンとマイクがついてます。
リモコンはボタンが1つあり、音楽の再生/停止等ができるもので、音量調節はできません。マイクもまぁ普通に使える感じ。
音質はあんまり良くないです。量販店で1000円前後で買えるイヤホンくらいの音質かと。
しかしまぁ、2万6千円で買える携帯にマイクリモコンつきのイヤホンがついてるのはとても好感が持てますね。
余談ですが、ZenFone2 Laser購入4日前にイヤホンも壊れたので、今も付属のイヤホンを愛用しています。

本体は、元Z3Cユーザーとしてはでかいような気がしました。
しかし、特段重いようには感じなかったです。
背面は、つや消し加工がされており、さらさらして触り心地が良いです。
加えて背面は丸みを帯びた形になってるので、フィット感もあってとても良い感じ。

simの入れ替えですが、ZenFone2 Laserにはsimスロットが2つあります。
サイズはどちらもmicro-simで、裏蓋と電池を外すことでsimの抜き差しができるようになってます。
案の定画像は無いので、画像が見たい人はGoogleの画像検索とかすればいいんじゃないでしょうか。

Z3Cはnano-simだったので、simの変換アダプタも購入しました。
simを入れるのは、簡単でただ刺すだけです。スロットに強度的な不安感は無く扱いやすいです。

使用編

ここからは1ヶ月使ってみての感想です。

まず、プリインストールアプリが少ないので、アプリの一覧の画面がすっきりしててとてもいいです。
ASUSのアプリが何個かは入っていますが、まぁ基本的に使うものは無いかと。

次に動きです。
値段が値段だけにここを1番心配していたんですが、普通に使うぶんには全く問題無いです。
僕はソシャゲとかそもそも携帯ゲームをほとんどやらないので(デレステはちょっとやってたけど)ゲームとかの動きはわかりませんが、普通にブラウジングSNSをやるくらいならストレスはほとんど無いです。
しいて言えば、画像の読み込みはちょっと遅いかなといった感じはします。 あと、唯一やる麻雀ゲームアプリがたまに画面半分真っ黒になります。結構CG使ったリッチなUIの麻雀アプリなんですけど、ツモった牌が見えなくなるのはつらいです。もしかしたらCGもりもりな感じのゲームには弱いのかも。

次にネットワーク。
これがとても困っています。個体差だと信じたい気持ちはあるんですが、1日に数回、突然simを認識しなくなります。
焦ります。原因は不明なんですが、2つあるsimスロットのどちらに挿しても同じ現象が起きるので、これに関してはそろそろメーカーに問い合わせてみようかと思ってます。なにかあったら追記します。
あとWi-Fiですが、5Ghz帯が拾えないのもいただけないですね。

次にカメラ。 名前にもあるように、レーザーオートフォーカス機能なるものがあるらしいです。
暗闇や逆光でもさくさくオートフォーカスが機能するらしいです。
らしいですと言ってるのは、正直差がよくわかりません。
わかるひとにはわかるんでしょうけど・・・としか言いようがないです。
一応取った写真を載せておきます。みたらしちゃんです。可愛いですね。
f:id:nihonpanda:20160124200114j:plain

次にハードボタン。
まずスリープボタンですが、本体上部についてます。場所的には非常に使いづらいです。比較的手が大きい僕ですら使いにくいと感じるので、女性だったりは使いづらさをより感じるのではないでしょうか。
でも心配はございません。
なぜならこのボタン、基本的に使いませんので。
というのも、この携帯はスリープ状態から画面をダブルタップすることでスリープが解除になり、解除したあとは画面の上部をダブルタップすることでスリープ状態に鳴ることができるからです。
これ、めっちゃ使いやすいです。この携帯で僕が1番満足しているポイントかもしれません。
次に音量調節ボタン。
これは本体背面に銀色で大きめのサイズで付いています。
初めはダサい位置にあるなぁと思ったんですが、いざ使ってみると結構いい感じ。
握った状態で人差し指で操作しやすい位置にあるので、かなり満足です。
滑り止めなのか、ザラザラした加工がされており、たまに無意味に触ります。
次にバック・ホーム・タスクボタン。
ZenFone2 Laserはこの3つのボタンがハードボタンになっています。
これは賛否両論あるかと思いますが、僕はすごい嫌です。
まずメリットとしては、画面が広く使えます。以上です。
デメリットは、ボタンは画面下部に刻印(?)されているだけなので、光ったりしません。暗い所ではとても見づらいです。
次に、当然ですがボタンの見た目が変わりません。
Androidはバージョンごとに3つのボタンのデザインが変わることが有りますが、これを楽しむ事ができません。あとキーボードが出ているときに、バックボタンの向きが下向きになったりとかもないのです。もっと深刻なのは、仮にこの先Androidのバージョンアップで3つのボタンが2つや4つになった時にどうなるでしょう。もう闇です。時代に取り残されます。つらすぎです。

次にバッテリーです。
ざっくり言うと、丸1日の使用は無理です。
1日普通に使ってたら電池切れます。
感覚としては、朝から使い始めて、3時間画面を触る操作、2時間音楽、4時間スリープくらいな感じで電池切れな気がします。あくまで感覚ですけど。 使用頻度にもよりますが、モバブが必須でしょう。

次にマイクとスピーカー。 特筆することは無いです。可もなく不可もなく。普通に使えます。

落下編

タイトルからお察しかとは思いますが、また落としました。画面を下にして、アスファルトに。
うああああああああああああああああああああああああ!!!!ってなりましたとも。
僕は携帯には基本的にケースはしないで画面フィルムだけ貼ります。Z3C君は画面フィルムなどもろともせずにぶっ壊れていきました。

しかしZenFone2 Laserは違います。
無傷です。

なぜ無傷で済んだかと言いますと、ZenFone2 LaserにはGorilla Glass 4というディスプレイが採用されています。
これが!!!!!これがあるから!!!!僕は!!!!!!ZenFone2 Laserを!!!!!買ったんです!!!!!!

Gorilla Glass!!!名前からして強そう!!!しかも4!!!もはや最強なのでは!?!?!?!

というわけで、無傷でした。すごいですねGorilla Glass。もう落としてもへっちゃらです。
まぁ落とすなって話なんですけど。

総括

総括です。
一言で言うと、

悪くない!

良いとは言いません。
何故かと言うと、使用編に書いたsimスロットの件が非常に大きいです。別のレビュー記事では特になにも言って無い気がするので、個体差かsimアダプタのせいかもしれませんが。
あとはバッテリーです。ちょっと弱いですね。僕は基本的に大容量モバブは常に持ち歩いてますし、会社等では充電しっぱなしなのでいいですけど、充電環境がない状況で丸1日の使用ができないのはきついです。
次にストレージ。16GBです。小さいです。SDカード必須です。少しでも音楽聞いたり写真取る人は、32GB以上のSDカードを買いましょう。
しかし、それ以外の使用感については非常に満足しています。
いろんなメディアやブログで言われているように、コスパ最強の称号は伊達じゃないです。
正直、各キャリアで売ってるプリインアプリもりもりで、動きもぐだぐだ、最新OSも全然来ない国内メーカーの携帯買うよりも全然良いんじゃないでしょうか。
加えて、simフリーでしかもsimが2枚刺さるので、よく海外に行く人や、通信制限によく引っかかる人は、MVOとMVNOのsim2枚運用なんかも良いかもしれないです。

メイン機としてじゅうぶん使える携帯なので、おすすめだと僕は思います。

以上、テキストばっかりで長ったらしいレビューでしたが終わりです。
間違ってることもあるかと思いますので、あくまで参考程度にでお願いします。